About Taro

1971年東京生まれ。15歳でロックギターを始め、20歳代後半よりフラメンコギターを山﨑まさし氏および小森晧平氏に師事。後にベーシストに転身し、プロ活動を開始。

2005年、スカラーシップを得てボストンのBerklee College of Music に入学し、Film Scoring（映画音楽作曲法）を専攻するとともに、Fernando Huergo ら同大学ベースインストラクターのクラスを受講。帰国後はサイドマンとして都内および近郊にて演奏活動を再開。

2009年春、Berklee時代のクラスメイトである増田和紘 (Pf.) およびChris Duke (Ds.) とともにピアノトリオ”Kazuhiro, Taro & Chris“を結成し、自作品の演奏活動を展開している。2011年には元THE虎舞竜の本間敏之（Pf./G.）率いるトリオ”蝦馬”にもベーシストとして参加。フレットレスベースを最も得意としており、トリオのみでなくソロベースのレパートリーも幅広い。

自身の音楽活動とは別に、コミュニティ・ディヴェロップメントにも深い関心を抱いている。元コンサルタントとしての経歴を活かし、演奏活動を通じて知り合った様々な仲間とともに、ライヴ音楽を通じた地域の音楽文化振興とミュージシャンの活動支援、次世代ミュージシャン育成を目的とする企画“Live Music in Your Town (LiMYT: ライミット)” をプロデュースしている。

また、米国ハリウッドの映画業界で活躍する作曲家集団ペアーアップメディアにおける日本オフィスのディレクターとして、映画やTV、アニメ、ゲーム音楽などの制作にも携わっており、作曲／オーケストレーションマネージャーとしてSEGAのビデオゲーム「バイナリードメイン」、カプコンのバイオハザード６などを手掛けている。